音の中

いくらハーレム物でも、魅力ある恋愛敵だと「一人だけ愛してくれるソッチいって幸せになりな」とか思っちゃう。だからこそ負け役くらいしか出せないんですよね。

主人公分身くらいでしか防げない問題ですね

かませ犬にされちゃう男がまともでいい奴だった場合、ハーレムエンドに行っちゃうと一転して主人公が嫌われキャラに転落するってのがハーレム作品あるあるだったりするので、同じような苦手意識を潜在的に抱えてる読者は多い気がします

ラノベだと「どちらか選べない」を優しさみたい書かれたりする変な作品も多いけど、実際のところ優柔不断野郎が遠回しに「どっちも欲しい」って駄々こねてるだけですからね
誰かを選んで、選ばれなかった人を傷つける覚悟が持てないのは優しさじゃなくてただの保身ですし
だいたいヒロインたちは他の男を切ってでも主人公を選んでるのになに甘えたこと言ってんだよって話ですからね

そんな奴が普通にいい奴な他の男たちに勝ってヒロインたちをみんな手に入れるとなれば、主人公にはそりゃもうそのダメさを補って余りあるほどの強烈な魅力（読者から見ても納得できるような）が必要なわけで...
なかなか難しいですよハーレムって

taru_yunyunさん

わざわざ負け役を出さなければ、ストレスなく読むことが出来るんですが……。
私は、負け役のことを『ざまぁ』や『情けない男』という感じで見ることが出来ないので、そういう作品を読むのは向いてないんでしょうね。。

jin_777さん

そうなんですよね。
負け役の人が良い人だった場合、普通に可哀想なんですよね。
特に元々好き同士だった人の仲を引き裂いた場合とか……。

だから負け役に関しては、徹底的に悪いやつであってほしいと思ってしまいます。
鈍感系とかではなく本当に悪いやつで、その女性のことを助けるくらいの大義名分があって、気付いたら女性の方が男性に依存をしていて離れられないようになる感じになってほしい。
そうすれば、負け役に同情することがないので。

なので、ハーレム世界では主人公以外の男に良い人はあまりいなくても良いって感じなんですよね。完全に個人の感想って感じですが。