• 現代ドラマ

「裸足の人魚」裏話

はじめまして、「裸足の人魚」を書いている和碧水と申します。

「裸足の人魚」は、思いきって神戸を舞台にしましたが、これは大きな賭けでした。というのは、場所が神戸というわけで、キャラの多くは関西弁で話していますが、このために読みづらいと感じている方もいるかもしれないと思うからです。主人公の潮音は「母親が東京出身」という設定にして逃げましたが、むしろこうなると潮音や暁子が関西弁が全く出ない方が不自然にも感じます。考えてみりゃ、京都を舞台にした「響け! ユーフォニアム」だって、キャラは京都弁でしゃべっているわけではないし、この辺りの読者の皆様の意見をうかがうことができれば幸いです。

「裸足の人魚」はキャラたちの高校受験が重要な位置を占めていますが、実を言うと私は中高一貫の私立校に通っていたので、高校受験をしたことがありません。そのような私でも、ネットで検索すれば高校入試のだいたいの日程を調べることができるようになったわけで、やはりインターネットは文明の利器だと痛感している次第です。
こうやって調べた情報を話の中にどう生かすかが腕の見せ所ですが、入試の日程や出願方法は都道府県によっても違うようで、あまり難しく考えすぎない方がいいかもしれません。

あとネットで調べていて興味深かったのは、「昨今は全国的に共学化する学校が相次いでいる中で、兵庫県には男女別学を堅持している私立校が多い」と説明しているページがあったことです。私もいくら少子化しているからといって、共学化すれば志願者数が二倍になるという発想はあまりにも安直すぎるし、むしろ少子化だというのなら、その学校の特色を大切にしなければならないだろと思うのですけどね…。

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