「悪運」
私は強く後悔した、この小説のタイトルを決めた際、意味合いをよく調べずに「まあかっこいいし」という安直な理由でこの言葉を使ってしまったことに。
(「悪いことをしても報いを受けず、むしろ利益を得る幸運」を指す。
また、紛らわしいが単純に「運が悪い(不運)」という意味もある。
しかし、昨今では「災難に見舞われても致命的なことにはならない」といった、いわゆる「不幸中の幸いに恵まれる運」を指す誤用が増えてきている。
pixiv百科事典、「悪運」概要より)
なんということだ、典型的な誤用をしてしまった。いや正確にはまだしていないが、そのつもりでプロットを制作してしまっていた。
ともかく、早い内に気づくことができたのは不幸中の幸い、悪運に恵まれた。
おっといけない。