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マジョリティとマイノリティ

 今回のは投稿サイトに対する愚痴です。これ書いたら叩かれるかのかな……。でも書きます。

 僕、いつも思うんですけど、投稿サイトってなんでYouTube的な戦略をとらないんですかね。
ランキング表示して意味あります?

 書店で人気作を目立つところに置くっていうのは戦略として理解できるんですよ。置ける場所が限られている中で最大限利益をあげないといけないから。

 でも、ネットでは別にスペースを気にする必要なんてないし、特定の作品ばかりを見せる必要なんてないんですよ。
しかも、効率が悪い。

 例えばですけど、YouTubeがカクヨムみたいな形式だったらどうなると思います?
サイト開いた瞬間、アメリカのトップクリエイターの動画が出てくるんですよ。はっきり言ってこれ無駄じゃないですか。

 日本人がアメリカ人の動画を見ても楽しめることなんてほとんどない。仮に国別でランキング表示したとしても人気作を見て喜ぶ人がマジョリティになることはないんです。いくら○カキンさんが人気でもユーチューブを見ている人の半分は見ないはずですから。

 だから、ネットで勝負するならマイノリティをこぼさないようにして総合的にユーザーを取りに行くのが正解のはずなんです。
 だってネットじゃスペース関係ないんだし、仕組みさえ作れば、ユーザーに合わせてコンテンツを表示できるんですから。YouTubeはこれやってます。
 
 だから、マイノリティを切り捨ててる時点でネット小説は、ネットコンテンツとして失敗してるし、ここが変わらない限り、ネット小説は、なろう系っていう系譜でバカにされ続けるんだと思う。

こう思うのは僕だけ?

2件のコメント

  • コメント失礼いたします。
    近況ノート新着欄から参りました。

    実は昨年5月から、その事を改善してプッシュ型のコンテンツ公開をするようになりました。

    スマホで4作品。
    PCで12作品が『注目の作品』としてピックアップされるわけですが、これがインタレストに沿ったお勧め作品に、多分ですが半分くらいはなっていると思います。

    その条件は推測でしかないのですが、最初の1~3日は無条件でピックアップ枠に入るようです。
    「その間に人気を出してね」という運営サイドの思惑だと思います。

    カクヨムはYouTube動画と違い、コンテンツ内容の質を読者が選ぶわけですが、その時間は少なく1~3日で勝負が決まるのかなと思います。

    これはKADOKAWAさんが良質な作品(商業的に)を研鑽して書いてねという無言の意思だと思っています。

    無料で書けて発表できる場所を商業的な経営戦略なくして作る筈もないですから。

    出しゃばったことを申し上げました。

    失礼いたしますm(__)m
  •  うーんと。
     僕も注目の作品の欄があって、個々のユーザーに合わせて表示しようとしているのは知っているんですよ。
     でも、そこに僕好みの作品は載らないんですよねw
     
     他の人がどうかは知りませんけれど、僕にとってはピックアップの機能がまったくと言っていいほど役に立ってないんです。
     だから、「短期間で結果だせよ」と書き手に求めるよりもまず、趣味趣向のあう作品をそれぞれの読者にあわせて届ける努力を運営にしてほしいんですよ。
     
     まあ、カクヨムに限らず、他のサイトでも同じですから、そう簡単に変わることはないとおもいますけどね。
     
     ただ、変わったらもっと使いやすくなるのになと思っただけです。

    コメントありがとうございました
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