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表面的面白さと内面的面白さ

 アニメでも漫画でも小説でも、面白さはこの二つに二分されると思う。

 表面的面白さは、一見してわかる面白さ。
 例えば、キャラの掛け合いとか、特徴的な設定、戦闘などなど。コメディ作品のギャグとかもこれに含まれる。
 その場面だけ切り取っても面白さが伝わるものだといえば多分わかりやすい。

 それとは逆に内面的面白さは、一見わからない面白さ。
 小説の場合、しばらく読み進めないとわからない面白さ。
 具体的にいうと、ストーリー展開の面白さとか、伏線が回収されたときの面白さとか、想像が膨らんだり、好奇心をくすぶられるようなのがこれに含まれる。

 他の人がどうなのかわからないけど、僕は表面的、内面的面白さがどっちもある作品が一番面白いと思う。

 表面的面白さは読者をたいくつさせないし、内面的面白さのある作品は漁るように読みたくなる。

まあ、例外はあるけどね。
ちなみに表面的とか内面的とか僕が勝手によんでるだけで、決まった呼び名ではないです。

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