ふと思ったこと。
よくよく考えたら主人公がチートする作品ってアニメ、漫画、ラノベを問わず多い気がする。
この間、放送を開始したチェンソーマンも、一話を見た限りではチートだし、進撃の巨人もそう。
もっと前の作品を掘り返せば、コードギアスだってチート。エヴァも初号機覚醒するしチートみたいなもん。
主人公を優遇してチート能力を得て無双する作品でも広く支持される作品は割と多くある。
でも、なろう系はよく叩かれる。
これってチートうんぬんじゃなくて、単に描き方の問題なのか?
例に出した作品は、チート持っていても主人公が苦労するし、無双以外にも面白い要素がある。
チート無双系が嫌いな人って、もしかしたらチート無双が嫌いなのではなくて、それ以外に面白い要素がない作品が嫌いなのかもしれない。
例えば、敵を無双してすぐ仲間が持ち上げる作品。そしてハーレムが作られて……、みたいな主人公の感情がずっと上向きな作品。
こういった作品も需要はあるので、全否定することはできないけれど、幅広い層にウケるとは思えない。
なんだかんだ言って、コメディも面白い作品はずっとキャラクターの感情が上向きなわけではなくて、周りのキャラに振り回されたり、たまには不幸になったりするし、そこを見てる側が面白がったりする。
結局、面白いってそういうことなんじゃないかな、と思った。
話を戻すと、チート無双モノは悪ではない。