プロフィールにも書きましたが、再掲です。
思想に共感する人は、多分この小説はまるはずです。
私の学生生活は、人間関係をいち早く察知し誰が1軍に滑り込めるかの競争でした。
容姿も才能も凡庸な私たちは、このレースに強制参加させられ、敗れた人間は2軍として媚びへつらいながら生きていくか、それ以下として発言権もないまま教室の隅でひっそりと暮らしていくことを余儀なくされるのです。
世間の多くの大人は「学生時代に戻りたい」と言います。私はそうは思いません。外部と遮断され、同級生の中で競うことを強制させられるそんな監獄を、「自由」や「青春」の一言で片づけていいとも思えません。
そうやって拗らせた青年時代を経た狂気が、ここにあります。作品に登場する彼らは、私が憧れた一つの青春の答えです。但し自身の存在意義に捉われた彼らは、生涯分のカルマを背負い続けるのです。1軍という称号と引き換えに…
それでも私は、カルマを背負ってでも1軍になりたかった。彼らには生涯の仲間がいる。3軍のくせに、カルマを背負う私は一体どう生きればいいのでしょうか?誰か、答えを教えてください。
あゝ、N型ってマジで生きづらいよね。