まず全てのレビューに感謝をしているし、レビューに序列をつける気はないと前置きしてから離させてもらう。
そのうえで、サイコ姫(サイコパス男爵とシリアルキラー姫)でやりたい事を正確に評価していただいたレビューを受け取りちょっと感動した事を伝えたい。
感動とは「こんなに理解してくれるレビューが貰えて嬉しい」ではなく「こんなに理解力のある読者が居るのか」と言う方向の感動である。
小説は抽象概念の連続であるし、そのため作者が言いたいことは基本直接的に書かれることはない『はず』なのだが、だからこそ小説の内容の理解は読者の想像に委ねられ、その性質上どうやってもある程度、作者の意図しない理解がされてしまうことがある。
だがそれは別に構わない、日常の会話ですら理解がずれることがままあるのだから、小説の内容が読者によって歪められるのは計算に入れているので特に気にすることはないし、私は娯楽として小説を書いているのだから、読者が読んで楽しいように読み進めてもらって一向に構わないと思っている。
そこで今作のサイコ姫はサイコパスな男爵が無茶な事件を起こす単純なエンタメとして書いているつもりなのだが、ストーリーの後ろにはヒューマンドラマを埋め込んである。
このヒューマンドラマを表立ってやると説教臭くなるのでやる気はなかったのだが、どうもその辺を感じとって下さった読者の方が居たので、その理解力に感動したと言う話である。
素直にすごいと思う。
お読みいただきありがとうございます。
そしてそのレビューを書いて頂いた読者以外にも、普段から読んでいただいている読者に感謝していることを伝えて、この状況ノートを終わろうと思う。
お読みいただきありがとうございます。<(_ _)>
諏訪富二一