長い間、お付き合いいただきありがとうございました。
今回の話をもって、矛先を折るは完結いたしました。
この作品を作るにあたって、ネックだった部分がありまして、それは肝心の簡雍が劉備の漢中王、皇帝即位のタイミング、名前がなくなっていることでした。
そこで、実は当初は、事情から法正となるシナリオを考えており、曹操を破るという流れにしようとしていたのですが、法正が劉備入蜀のキーになる人物だったので、今回のような展開に変更した次第です。
作品中の紆余曲折の部分は、機会があれば手掛けたいと考えています。
次回作は、構想中ですが、とりあえず本作を軽く読み直して修正等してから、ゆっくりと取りかかりたいと思います。
最後に、今まで、ご愛読いただきまして本当にありがとうございました。