凪とまひる。
「まひる、あの日、空港にいないから、もう無理かと思ってたよ」
「わたしは凪くんに絶対、会えると思ってたよ」
「あのさ、あの時の告白、またしてくれない? 心のメモリーに焼き付けたい」
「うーん、恥ずかしいし」
「うちらセフレからはじまったけどさ。色々あって、まひるが告白してくれて。あの告白、ほんとに可愛かったんだ」
すこし悩むまひる。
「うん。じゃあ。その代わり、お願い一つ聞いて。いい? やったあ。いくよ」
「うん……(ドキドキ)」
「なぎくん。わたしをお嫁さんにしてくださいっ!!」
「あれ、ちょっと違くない……?、現代風アレンジ? ……でも、それはそれで嬉しいけど」
「じゃあ、お願いきいてね! 凪くんのスマホかして」
なぜかパスワードを突破していじくるまひる。
「あれっ、なんかメモリが減ってるような?」
「うふふ。怪しげな連絡先とアプリは消しました♡」
「まじか。。まぁ、いいけど」
「わたしの好きな人は、凪くんだけ。凪くんが好きなのも私だけ♡」
「なんかおまえ……ヤンデレ化してないか?」
「好きすぎるからだよっ♡」
※ 完結後にも関わらず、沢山の方がお読み下さって嬉しいです。御礼イラスト追加しました。(2025/02/13)
ご愛読、ありがとうございました。
※描き直しました。
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