そろそろ三百話という節目を迎えてきまして。
当初に設定していたあらすじは、導入部分にフォーカスしていた感がありましたので、もう少し全体を俯瞰するものに整えました。
入口は、引退した冒険者である主人公のおじさんが、魔法使いになりたての生徒たちを、一人前に育てていく物語ですが。
さらに先に進んで明確になっていくコンセプトは、主人公たちが未知に挑み、その成果でダンジョンを活気づけていくというもの。
攻略してレベルアップして強くなって……もちろんその要素もありますが、一言で言えば「ロケバラエティ番組」のノリ。
令和ではなかなか見られなくなった、アポなしの体当たりロケ。
これをダンジョンという舞台で、超人である魔法使いたちにやらせてみようというのが本作の取り組みのひとつ。
そして、主人公たちは様々な世界を旅しながら、少しずつダンジョンの謎そのものに迫っていく。
明日から更新予定の魔界編では、そのギアが一段上がっていきますので、この機会にあらすじ見直しも良いかなと思った次第です。
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■旧あらすじ
この世界には――魔法と魔法使いが実在する。
魔法使いになれるのは、生まれつきの才能ではない。
「召喚の儀(ガチャ)」という儀式を経て、精霊と呼ばれる超常の存在に“選ばれた者”だけだ。
彼らが挑むのは、底知れぬ未知の領域――ダンジョン。
そこに眠る資源の確保は、国家の命運を左右する一大事業である。
そして現代では、ダンジョン攻略やモンスター討伐の配信が一大エンタメ産業となっていた。
超大型モンスターバトル「レイド」は国際イベントと化し、各国の魔法使いたちが熱狂の舞台で競い合う。
強き魔法使いは国の象徴。
万人のアイドルであり、ヒーローなのだ。
だが――少子化と人材不足にあえぐ日本では、高ランク魔法使いの不足が深刻化。
ダンジョン攻略力も、レイドランキングも急落していた。
事態を憂えた首相は、国家の威信を賭けて“千連ガチャ”を敢行。
結果は奇跡。
最高ランク魔法使いSSR(スーパー・スペシャル・レア)三連引き。
世界を変える力が、同世代の三人の少女に宿った。
……しかし、ダンジョンは甘くない。
いかにSSRといえど、経験も知識もない彼女たちは、まだ雛鳥にすぎなかった。
やがて成長すれば、一国の命運を背負う存在。
だが、いまはその力を導き、育てる者が必要だった。
そこで白羽の矢が立ったのは、この物語の主人公。
今はダンジョンを引退し、零細企業勤務の三十八歳・独身男。
魔法使いとしてのランクは平凡なR(レア)。
だが、★5(完凸)・レベルMAXの“人類最強のR”。
これは、最強の完凸ベテランおじさんが、最強ポテンシャルを秘めたSSR三人娘に翼を与える物語。
――そして、もうひとりの男の野望が、日本政府を前代未聞の奇策へと導く。
彼はSSRの超パワーを“国家ブランド”として育てようとする、青年プロデューサー。
目的は――“SSRアイドル化計画”。
世界中から課金とイイネを集め、ソフトパワーで国庫を潤すのだ。
SSR三人娘は、ダンジョンを攻略し、レイドに挑む。
ときに巨大モンスターに怯み、ときにお宝に目を輝かせ、ときに青春の涙を流す。
その成長の軌跡をリアルタイムで配信しながら――
まさに国策バラエティ。
世界を巻き込んだ一大プロジェクトが始動する。
挑むはダンジョン、モンスター、そしてライバル魔法使いたち。
日本の経済復興は――この五人に託された。
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■新あらすじ
この世界には、魔法と魔法使いが実在する。
魔法使いになれるのは、生まれつきの才能ではない。
「召喚の儀(ガチャ)」という儀式を経て、精霊と呼ばれる超常の存在に“選ばれた者”だけ。
彼らが挑むのは、底知れぬ未知の領域――ダンジョン。
そこに眠る資源の確保は、国家の命運を左右する一大事業である。
そして現代では、ダンジョン攻略やモンスター討伐の配信が一大エンタメ産業となっていた。
超人的な能力を持つ、高ランクの魔法使いは国のヒーロー。
だが、少子化と人材不足にあえぐ日本では、魔法使いの質の低下が深刻化。
事態を憂えた首相は、国家の威信を賭けて“千連ガチャ”を敢行。
結果は奇跡。
最高ランク魔法使いSSR(スーパー・スペシャル・レア)三連引き。
世界を変える力が、同世代の三人の少女に宿った。
……しかし、ダンジョンは甘くない。
いかにSSRといえど、経験も知識もない彼女たちは、まだ雛鳥にすぎなかった。
やがて成長すれば、一国の命運を背負う存在。
だが、いまはその力を導き、育てる者が必要だった。
そこで白羽の矢が立ったのは、この物語の主人公。
今はダンジョンを引退し、零細企業勤務の三十八歳・独身男。
魔法使いとしてのランクは平凡なR(レア)。
だが、最高レベルに到達した“人類最強のR”。
これは、最強のベテランおじさんが、最強ポテンシャルを秘めたSSR三人娘に翼を与える物語。
であると同時に、SSRを売り出すための計画も密かに進行。
とある若きプロデューサーの野望が、前代未聞の奇策を繰り出していく。
――体当たりの突撃番組。
ダンジョンの未知を取材する冒険バラエティ。
挑むのは、人智を超えた力を持つ魔法使いたち。
アポなし、謎あり、笑いあり。
精霊が用意した世界を巡り、その文明や歴史に触れながら、いつしか世界そのものの謎へと迫っていく。
課金とイイネとワクワクを集め、ソフトパワーで国庫を潤すのだ。
SSR三人娘は、ときに巨大モンスターと戦い、ときにお宝に目を輝かせ、ときに青春の涙を流す。
その成長の軌跡をリアルタイムで配信しながら――
挑むはダンジョン、モンスター。
そして精霊の大いなる意思。
いま、世界を巻き込む冒険が始まる。