──これは眠ることを忘れた人たちの、
ささやかな休息の物語です。
駅ビルの上階にひっそりと存在する「仮眠室」。
そこには看板もなく、鍵もない。
ただ“眠りたい”という意思だけで、人は迎え入れられる。
毛布と壊れかけのソファ。
そして一冊のノート──「夢」。
夜ごと訪れる人々は「見たい夢」を書き残し、
静かに眠りについていく。
今日もまた、ひとりの少女がやって来た。
彼女が書き残したのは、たったひとこと。
『目が覚めませんように。
でも、怖くありませんように。』
そこから始まる、小さな眠りの物語。
👉 新作短編を公開しました。
ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
https://kakuyomu.jp/works/16818792437528824587/episodes/16818792437529050799