アルフィ(inガル)「……え、あの? リオンさん? 発光って、ユウアの何が—」
リオン(スマホ越し)『おっといけない、次の魔道具の開発をしなければいけないのを忘れていました! ではまた』プツッ
アルフィ「あの、ちょっと!? 切れちゃった……なんなんでしょう、コレ」ヒョイッ
つ謎スイッチ<ヤア
アルフィ(発光……光るってことですよね。ユウアが、発光……? もしかして、ユウアが光魔法を使えるようになる魔道具ってこと!? すごい、さっすがリオンさん!)キラキラ
ユウア「アルフィ、ちょっといい?」
アルフィ「うへぇあ!? な、なんですか!?」スイッチカクシッ
ユウア「何慌ててんのさ……いや、さっき依頼が入ってね。街の方で盗賊団が現れたから、今夜退治してほしいんだって」
アルフィ「なるほど……わかりました!」
アルフィ(ユウアを驚かせたいし、この魔道具のことは秘密にしておきましょう!)ソワソワ
ユウア(……なんかアルフィがソワソワしているような……気のせいかな?)
※※夜※※
ユウア「やっと追い詰めたぜ、盗賊さん達?」
盗賊A「ちっ! てめぇ、調子乗りやがって!」
盗賊B「こんなところでやられてたまるか!」
盗賊C「だぜ!!」
アルフィ(……あっ! いけないいけない、この魔道具を試さないと!)つ謎スイッチ
ユウア「お前達の罪を対価に、相応しい罰を用意してある。さあ—」
アルフィ(今だ!)つスイッチ ポチッ
ユウア「—取引しようか」
ユウアが決め台詞を言った、その瞬間。
彼のとある部分が眩い光を放った。
乳首である。
ユウア「」
盗賊’s「」
アルフィ「」
ユウア「……え?」
その後、盗賊団は普通に倒され。
アルフィは説教を喰らい。
リオンは全身の毛穴が発光させる魔道具により光るバケモノになった。
リオン「てへぺろです」ピカー
ユウア「許さん」