小河です。
連載中であります「なんでもないぼくと戦士のオルガ(略してぼくオル)」、昨日「第二話 十八、(第18節)」を更新しましたので、どうぞご覧ください。
「書く」皆様は普段、どんな環境で執筆されておられるでしょうか? 僕は無印良品の折りたたみテーブルの上にiMacを置いて、Palmworkというメーカーのワークチェアに座ってごりごり書いて……いるにはいるのですが、それよりも、無印良品の脚つきマットレスに腰かけて遙か昔ニトリ? で買ったキャスターつき昇降式サイドテーブルの上でMacBookAirでちまちま書くことが多いです。この近況ノートもそんな風に、ベッドサイドで書いています。アレルギー性鼻炎持ちなので、鼻水がだらだら出るんですけど、なぜかこの環境がしっくりくるんですよね。不思議なものです。
ということで、今回はベッドに絡めた「ぼくオル」の雑なメインキャラ紹介をしてみます:
○ぼく(ノノ)……この小説の一人称。ひと嫌いでひとりでいるのが好き。物心ついたときから、床に直に布団ではなくなにがしかのベッドで眠ってきた。が、スプリングの入ったベッドは「素印良品の脚つきマットレス(本編に登場)」が初めてで、その弾力がお気に入りだった。オルガがやって来たので脚つきマットレスは彼女に貸して、居間のソファで寝ることになったが超絶寝づらい。
○オルガ……この小説のヒロイン(英雄的な意味で)。今日も元気だご飯がうまい。元いた世界のベッドは、質素な木の寝台にひもが編まれただけのもの、藁がマットレス代わりになっているもの、綿が詰め込まれたマットレスがあるものなど様々で、旅をしていた彼女には一期一会であった。寝心地も千差万別だったが、そもそも彼女はベッドがなくてもどこでもどんな体勢でも眠れるので全然気にしていない。ノノの寝室に来てからは、魔物の襲来に備えて座り寝している。せっかくの脚つきマットレスなのに……。
それでは、また。