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【裏話04】なぜエリィは、公爵令嬢⇒侯爵令嬢になったのか?

こんにちは、越智屋です。
今回の裏話。

【氷の侯爵令嬢は、魔狼騎士に甘やかに溶かされる】の主人公エリィは、webでは公爵令嬢、書籍では侯爵令嬢です。

なぜなのか………………!?





答え; なんとなく変えました。



いえスミマセン。ふざけている訳ではなくて、かなり真剣です。

書いている当初、まだ【異世界恋愛】のジャンルに不慣れで貴族階級のイメージがつかめていませんでした。
特にえらい家柄が「公爵」や「侯爵」で、国によっては公爵がないケースもある……という程度の知識だったので、「じゃあ、字面が良いから公爵で」という感覚でwebは公爵令嬢としました。

しかし、さまざまな優れた異世界恋愛モノを拝見するうちに、なんとなく「相場感」が分かってきました……例外はあるかもしれませんが、『公爵家』というと王家の比較的近縁として描かれるケースが多いようですね。(というか、当時なろうで、アドバイスいただいたりもしました)

史実などは、置いておきます。
異世界恋愛モノの読者様の多くが、そういうイメージ感を持っているかどうか。ということが重要なのです。

今回の作品は「王家と親戚関係であるか否か」は重要でなかったため、「侯爵令嬢」に変更しました。どちらでも成立するお話ですが、そのほうが座りがいいな、と筆者が感じた為です。

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