別説、太平洋戦史 第三部「沖縄決戦!!秘策『ガ号作戦』」菊水作戦発動!!

『ガ号作戦』の全容の参考として『忍び道 夜襲隊道』の全容図をアップしました。要は司令部首里から敵の橋頭保までの区間に半年をかけてコツコツとトンネル隊道を作り上げたので。これを米軍は予測できません。当然夜襲は陣地前方からの夜襲を警戒する米軍露営地はその後方の枝道から湧き出る日本軍を探知できずにどの露営地も日本軍の陣内侵入をほぼ無抵抗で許す事になりました。最終決戦では現在のような前線の米軍露営地への攻撃ではなく、敵の橋頭保、本丸にあたる心臓部にまで伸びた隊道を使っての総攻撃を予定しています。突然後方に回り込まれ攻撃を奇襲的に受ける米軍。これの救援を予め予測してその救援軍さえも待ち伏せをして叩く。ただ問題は掛井が話した日本軍砲兵の射程距離が足らない事、そして伊江島の大航空基地の存在です。近況ノートの図をご覧なれば分かりますが敵を首里に近づければ近づくほど日本軍は有利に夜襲をかけられるのです。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する