日本競馬の宝のひとつ
三冠牝馬
リバティアイランドが先ほど予後不良になったと知りました、ネット競馬他のスポーツ報道ニュースで。
香港でのレースです。
検疫の関係でたぶん、遺体は日本に戻ってこないでしょう。
悲しいとか辛いというには彼女はとてもつよいお嬢さんで、こういったのは本当にどうしていいかわからない、偶然と偶然が重なった運の悪い天災としかいいようがないくらい、人馬無事を陣営は気をつけてたはずです。
私は先ほど勝手に泣いて、虚脱してましたが、リバティアイランドは、海外で虚しく散った悲劇の馬ではなく、日本で七頭目、たった七頭しかいない三冠牝馬として、君臨したお嬢さんです。
わたしは、さいきんの、強すぎる牝馬は限定戦でなく混合戦ばかりに出すのはいかがかとおもぅえました。
三冠をとったあと、イクイノックスと戦うためにジャパンカップに出ましたが、タイトなスケジュールだったと思います。
その後も大きなレースに出て、強い馬とわたりあい、古馬では勝てなかった。弱かったわけではなく、相手がとても強かった。
それでも、牝馬として、むりがあったのではと思うことあります。ジャパンカップではなく、エリ女に出してよいのではと。レガレイラのように限定戦だと力が出せないやつもいるので、私のたわごとかもしれません。
そういった、無かった過去、失われた未来の話をしてもしかたないです。
お嬢さんはたてがみに飾りをつけて、とてもかっこよくかわいく颯爽としていて、つよく。年下のステレンボッシュちゃんがリバティアイランドお姉様に夢中になるエピソードもあり。きっと、馬から見ても魅力的なお嬢さんだったのでしょう。
てんごくで、たのしくはしってて。
あなたの一つ年上に、アスクビクターモアくんが、やはりてんごくにいます。よろしければ、なかよくなってもいいし、父親のドゥラメンテにあいさつにいってもいいかもしれません。
父がなせなかった三冠をとった、唯一の子として。