僕は基本的に読書はしてきませんでした。感想文も正直な話、映像作品で見た後で言い訳がましく原作本を買って読んだ気になって感想を書いていました。
そのくせいつかは文章で勝負したいなんて思うようなとんでもないやつでした。
今でも読書はあまり得意ではないのですが、それでもちょくちょく書店に足を運んで、今では立派な本棚があるくらいです。
そして、最近読んだ本の中で面白かったものを書いていこうと思います。
悪の経典(上)
この作品はその日のうちに確か読破しました。
作品自体は読む前に映像で見ていたんですが、原作のほうも読ませてもらいました。
youtubeの精神科医の先生もサイコパスの代名詞として使うほどのキャラクター性を持つ蓮見はやはり印象的でした。当時はマックザナイフを聞くくらい影響を受けてましたね。
君の膵臓を食べたい
これは作家を志した時期に本屋大賞を受賞された住野よる先生の作品ですね。
友達に進められて読んだのですが、タイトルの付け方から序盤における主人公の心理的な使い方まで勉強になることが多かったと記憶してます。(一切身についてませんが)
一時期ツイッターで住野よる先生に絡んだことがあります。僕と違ってとても行動的な方でした。売れていく先生を目の前に小説家になりたいととても言えず、「戦いたい」とあいまいな言葉をこぼす僕に先生はTHE BACK HORNの曲を勧めてくれて、ときたま聞いてます。
億男
この年にもなるとお金のことで頭がいっぱいになってしまうのか、多角からみれる「お金」の本質みたいなものが見れて面白かったです。
続きはまた後で書こうかと思います。
少しでも書かないと作家にもなれない。
追伸 公募のほうは結局送れずじまいでした。気合と根性で書き進めてきましたが面白い地震がなくなったのと、コロナがあいまいになった今年の年末年始に想像以上の体力を持っていかれてしまった結果です。はい、言い訳です。次頑張ります。