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物語の人気を左右するのは文章の違和感なのかも

 先日、ある作品を読んでいたんですけど、読んでいて何か違和感を感じたんです。表現が適切じゃない気がしたり、展開に不自然さがあったり……。一度そう言う風に感じてしまうと、どうしてもその部分が気になってしまってもう物語を楽しめなくなってしまいます。
 こう言う感覚を覚えるのは私だけでしょうか?

 多分これね、自作にもあるんだと思いますよ。人気のない理由のひとつにそれもあるんじゃないかと。多くの人に違和感を感じさせない文章力、人気作の必須条件かなと感じました。きっとそこがスタートラインですよね。

 個性的であったり癖があったりしても、この作品はそう言う文章であってこそと思わせれば何の問題もありません。要は読んでいる時に引っかかりを感じさせない事。うん、大事ですよね。

 自分の文章は自分が書いているのもあって中々その違和感には気付けません。出来ればそう言うのを指摘してくれる人が周りにいるといいですよね。何を言っても喧嘩にならない気を許した存在。そう言う人が近くにいていつもアドバイスをしてくれるなら、きっとその人は成長し続けていける事でしょう。

 その人の意見ばかりを参考にしていたら、アドバイスしてくれる人の好みに偏り過ぎちゃう感じになってしまうかもですが(汗)。

2件のコメント

  • それは確かに思いますね。そして指摘として受けたこともあります。自分では気がつかないんですよね。自分の中では説明した気になってるから。
    (読者に伝わらなければ意味がないので)

    上手い人は、設定の説明もスムーズにこなしますし、仮にそれが抜け落ちていたとしても、それ以前に読者を引き付けてぐいぐい読ませる力がありますけど、私自身は上手くないので、自作の中にある『違和感』が本当に気になります。
  • 叶 良辰さん こんばんは☆彡

    本当、自分の文章の違和感って自分では中々気付けませんよね。プロの人が作品を書き上げたら半年は寝かせろと言うのも、寝かせる事で自作の違和感に気付けるようになると言う事だと思うんです。実際、寝かせた後で読み返すと問題点に気付けたりもしますからね。

    上手い人は客観的に自作を読み返せる才能のようなものがあるのかも知れません。ダメだと思ったら10万字以上書いていてもボツにしてもう一度新規で書き直すとか。時にはそのくらいの信念が必要にもなるのでしょう。私、10万文字も書いたら絶対没にしませんよ、勿体ないし。だから上達しないんでしょうねぇ……(遠い目)。

    ビシバシ指摘してくれる人、いたらいいのにな。ただ、その指摘にしっかり応えられる向上心も必要になりますよね。そんな事言ったってこれはこのままじゃないといけないんだとか言って一向に直さないでいたら怒ってもう指摘してくれなくなる事でしょう。私、このパターンかも(汗)。

    と、言う訳で、技術の向上には素直さも大事。ここ、忘れないように。テストに出ますよ!
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