自主企画に参加してくれたある作品を読んで感じたのですが、その作品は三人称視点で書かれているのですが、その中に心理描写が地の文で書かれていたんですよねー。ハッキリ言って読むのがキツかったです。やっぱ禁じ手が禁じ手とされるのには意味があったのですねん。
それでもその作品は高評価でしたので、単に私が慣れていないだけなのかも知れません。今の読者はアレを読みこなせるんだあ。すごいなあ。
思えば心理描写と台詞だけで進む小説も以前読んだ事があるのですが、あのスタイルも違和感なく読める人がいるのかも。私は無理でした。途中から目が滑ってました。あ、その作品は高評価ではなかったですけどね(汗)。
ラノベやWEB小説は小説じゃない、別のジャンルだって言う人がいますけど、なるほど確かにと納得せざるを得ない部分は確かにあるのかなーと言う気がします。私の書くものもそんな御大層なものじゃないですしね。
評価とは読者が面白いと感じるかどうか。その時代に即しているどうかと言う事でもあります。名作は時代を超越しますけど。
多くの人はその流行に乗っかっているはずです。流行の半歩だけ先を行くのがヒットの条件なんてよく言いますよね。進みすぎると逆に受け付けない。半歩くらいがちょうどいいって。
ちなみに常人は多分一歩ほど遅れています。流行を見てからそれに合わせるのだから当然ですね。
私も流行よりちょっとだけ先を行くような作品を書いてみたいものですヨ。好きに書いているだけじゃ難しいのでしょうけどネ。