夏休みの家族旅行は7月中。
と言う例年のパターンで、四時間かけて、穴場的な海水浴場へ訪れました。
透明度の高い海でシュノーケリングをすると、ソラスズメダイやカゴカキダイの群れ、綺麗なベラにフグ、イシダイの幼魚と、色んな魚に遭遇して大満足。
旅行時の食事は、なるべく地元のお店で、地元の素材をと考えているので、今回は奮発してお寿司屋さんをチョイス。
ネットの下調べでは、地アジや地魚の寿司が食べられるそうで期待です。
ただ、電話での事前予約が不可のようなので、当日、夕方5時にお店を訪れました。
「いらっしゃい」
年配の大将が一人。まだ早い時間のせいか、お客さんは誰もいません。
「7時から、4人でお願いしたいのですが」
「はい、いいですよ。
7時だと遅いから、6時半でいいですか?」との返事が。
え? 何が遅いのか?
まあ、早めに店を閉めたいから、ゆっくりしてもらうためには6時半の方が都合良いとか、そういう理由があるのかなと、了承します。
「分かりました。
じゃあ、6時半に、伺いますね」
で、6時半に、腹を減らして、改めて伺いました。
「すみません。
6時半に予約していた……」
「あーー、はいはい、4名様ですね。
そちらのテーブルにどうぞ」
年配者の大将ではなく、若い板前さんが、カウンターの向こうからテーブルを指示してくれます。
で、次のセリフが
「今日は生もの無いけど、いいですか?」
チョット、ナニイッテルカワカラナイ。
ここ寿司屋ですよね。
聞き違いかと思って、ネタケースを見ると、本当になんのネタも無い……。
「それじゃ、いいです」と店を出たのですが……。
インパクトのある体験でした
翌日の昼。
沼津で食べた海鮮丼は、めちゃくちゃ旨かったです。
あと、岩場から魚影を発見して撮影し、帰宅してから拡大すると、イカでした。右側が拡大です。
本当、綺麗な海でした。