一度プロフィールに載せましたが、まるで物語のように長くなってしまったので、こちらに深掘りしたものを記載します。
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初めまして。目を通してくださり、ありがとうございます。
「物書きだって、演じたい!」
劇団ノベルカ所属の紙童子久音(かみわらしひさね)です。
団員からの通り名は「かみ子」。
文章を書いたり、かつては劇団内でボイスドラマを作ったりしていました。
向こう5年以内の目標は、肩書に「小説家・作家/声優・ナレーター・役者」を持ち、「合同会社ノベルカ」を起業すること。
以下に、これまでの人生を端折ってまとめました。
長いので、お時間があるときに。。。
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【これまでのあらすじ!】
小学生時代から、規定枚数を超えて作文を(無自覚に)書く。絵が壊滅的に描けない自覚がある中で『マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ』と出会い「イラスト担当と、シナリオ担当って、分けて良いんだ!」という人生初の青天の霹靂を受けたのが、文章を意識する始まりに。
同時期、小学校生活では他者の介入により決して明るいとは言えない日常生活を送るも、その傍で、作文の宿題が出る度に文章を無限に描き続けていたら「市のコンクールに出さないか」と担任からの打診を受け、よく分からないままに作品を提出した経験あり(入選/文集にまとめられました)。
その後、中学生になるとようやく「己の文章力は身の内から湧いで出るもの」だと自覚し、同時期に『BLEACH』『キノの旅』『少年陰陽師』と出会う。
中学生活も相変わらず劣悪で、初めて人生を諦めそうになった時、特に結城光流先生の作品と考え方と「ヒトの心の在り方」に救われ、からくも命を繋ぐ。
大きく広がり始めていた闇の中で抱いた淡い願いは、一つは角川ビーンズ文庫で作家となり「ただ他者から潰されるだけの私ではない」己の存在を示すこと。
成人後も、ヒトとして生きられなくなる寸前まで他者から叩き落とされ、生きる世界がとうとう“二度と太陽の昇らない、永遠の夜の闇”の状態に。しかし、少年陰陽師と、落される前に出会えた学生時代の先輩や仲間と、落とされた後、私の夜(世界)に昇った“満月”のおかげで、学生時代の先輩から作品制作中に頂いた称号「深淵の闇夜を従える冥界の女王」を本気で自分のモノとし、「夜を味方につけて生きる方法」を得て、地獄の底から蘇る荒業を成し遂げる。
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“夜を味方につけ”て、社会をなんとか生きられるようになってからは、己の人生を強く意識するようになり己と戦う日々に。
夜の世界を生きる中で抱いたいくつかの願いのうち「どれか一つでいいから実績を残したい」と全方向にあらゆる手を伸ばすも、明確な機会を勝ち取れず、生きるために選んだ現実的な仕事と、抱えた野望の乖離に苦悩、身も心も最早ぼろ布同然。
しかし、自身の心から目を逸らし瞼を伏せて、本来の願いに蓋をして押し入れの奥底にしまい、精神的にすり減らしながら生きることに嫌気が差し、迷いを断ち終止符を打つべく、カクヨム(小説投稿)に帰還することを決意した。
子育てしながら10年以上イラストを投稿し、作品展に出展しているTwitterのフォロワーさんにも感服。
私は文章を書けなくなって何年経っただろう、何もできないまま時が過ぎたのが悔しい、苦い思いから、何度転んで砕けたかわからない心の欠片を拾い集め、奈落から這い上がる。
今度こそ勝ちたい。己と現実に。
今に見ていろ、ーーー
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意訳「人生をどうにか生きるのと、目標を実現するのって、本当に難しいですね」。
「私だって、こんな重くて暗い人生を望んだわけじゃないんだからね。生きていたら、なんだかよく分からないうちにこうなってたんだからね! 私は暗くなりたくてなった訳じゃないんだからね!」
と、ツンデレキャラに言わせたいくらいです。
これから少しずつ投稿していきますので、どうかひとつ、よろしくお願いします。