平素よりお世話になっております。月待紫雲でございます。
作品読んでる中で作者の言葉とかいらないでしょ(暴論)ということで近況ノートであとがきを残させていただきます。
ソロ冒険者レニーを読んで頂きありがとうございました。
この作品は名前を知らなくとも誰かが助けてくれる、そんな希望が持てる話。忘れたころに再会できたり、今は会えなくとも、大事なものを残してくれた人がいて、それを受け取った人がまた繋いでいって……人だから助けが間に合わないこともあるけれども、間に合うのなら助ける、そこに親しいとか親しくないとか関係なく、大事な人というのは同じ、そんな作品のつもり……です。
世界は残酷だけど、過酷だけど、それでも捨てたものじゃなく、希望を持って歩んでいけて――
――と言えたら良かったのでしょうか? すいません、私が読みたかった話を書いただけです。
荷運びの話とか、身代わりの話とか、常駐冒険者の話とかみたいな雰囲気の話だとか、レニーの戦闘シーンだったり、男の娘要素とか、オッドアイ銀髪ヒロインとか、ボクっ娘ヒロインとか。
キャッチーさを求めて恋人のフリとかスキルツリーの要素入れたところはあるんですけど、個人的には楽しかったです。
本編は「昇格の話」まで。完結するまで、概要につけていた文言です。ストーリーとしてはすっきり終わりますからね。
昇格の話+おまけでクビの話を読んでいただければ、とりあえずレニーの話は終わりなのです。あとは趣味……というわりにはいろんな話書きましたけども。
終わりにするならここらかなぁと思い終わらせましたが、時系列関係なく小話を投稿する外伝的なやつやってもいいかなーと思いつつ未定です。はい。
最終話があっさりで「え、これで終わり?」と思うかもしれませんが、レニーたちにとっては全然日常なので。あんな感じです。
クビの話から完結まで。
ここまで書けたのはすべて、読んでくださった方のおかげでございます。
コンテストで最終選考に残り、スコップで見つけていただき、レビューやコメント、応援、FA、全部です。なければ私の脳内で終わっていたかもしれません。
なので、ここまでレニーを続けられたのはここを読んでる方全員のおかげです。
ありがとうございました。
できたら、私の作品に限らず、好きな作品を見つけたとき、ポチッと星を残すなり応援するなりして頂けると嬉しいです。それで報われる人はたくさんいると思います。
応援でモチベーションが出てきて、ソロ冒険者レニーのようにいろんな話が更新されるかもしれません。なので、好きな作品はちゃんと推して頂けると嬉しいです。
ぱっと思い出したときにその章だけささっと読める、そんな作品であると思うので、たまには思い出して読み返して頂けると個人的には嬉しかったり。
では、本当にありがとうございました。
読者の皆様がまた素敵な作品に出会えることを祈っています。
月待 紫雲