これは、平安時代のw国から、船の遭難事故により1000年後の未来のe国にタイムスリップしてしまった主人公、道影(ミチカゲ)の物語である。
遣t使としてt国へ向けて航海に出ていた道影は、嵐に遭遇して遭難する。
激しい波にのまれ、死を覚悟した道影だったが、気が付くと見知らぬ海岸に打ち上げられていた。
進んだ先にあったのは、彼の故郷とは全く異なる、レンガ造りの家々が立ち並び、人々がe語を話す文明的な町だった。
戸惑いながらも町を歩き、道影はジョン・スミスという一人の男と出会う。
ジョンから、自分がいた時代から1000年が経過し、遠く離れた「e王国」という国にいることを知らされる。
途方に暮れていた道影だったが、その夜、町でシュリュッセルという名の風変わりな探偵を名乗る少女に声をかけられる。
彼女は、3年前に起きた「連続紅茶輸送船沈没事件」の捜査のため、道影を事件の関係者ではないかと疑っていた。
道影はシュリュッセルにこれまでの経緯を打ち明ける。
半信半疑ながらも、彼の話に興味を持ったシュリュッセルは、住む場所も仕事もない道影に、事件解決の助手を務めることを提案する。
道影は迷ったが、この世界で生きていくため、そして新たな物語を始めるために彼女の誘いを受けることにした。
こうして道影は、1000年の時を超えた異世界で、一癖も二癖もある名探偵シュリュッセルの助手となり、謎めいた事件に挑むことになるのだった。
これを読んで気になった方は是非とも読んでほしい。