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最近はまってるソシャゲのダイマします

実を言うと最近「豪華声優陣を起用したのにあまりにも過疎過ぎてゲーム性が破綻しサ終寸前の神ゲーアプリ」にハマってます。なので今日はそのソシャゲのオススメをしたいと思います。

その名も「時の歌 -終焉なきソナタ-」です。
通称「時ソナ」と呼ばれています。冬ソナみたいですね。

まずはどのようにゲーム性が破綻してしまっているのか説明いたします。
時ソナはPvPの陣取りゲームです。プレイヤーは4つの国に分かれて戦います。
一つの国につき最低60人×4=240人が集まればゲームはスタートし、プレイヤーはおよそ2週間の間その世界で遊ぶことになります。この一つの試合のことを「世界線」と呼びます。

ではこの240人が集まらなくて世界線が始まらなくゲームが破綻しているのかと言うと、それは違います。初期から始めたガチ勢によって世界線は何とかギリギリ常に二つくらいは回されています。
(逆に言うとガチ勢が500人程度しかいないことにはなりますが)

どういうところが破綻しているのかというと、初心者用の世界線です。
初心者は最初の二回は「幻影」という初心者用の世界線に参加することになります。チュートリアルのようなものですね。
幻影は人が集まらなくても開始されますが、代わりにある任務がこなされるまでは世界線終了までのカウントダウンが始まりません。
その任務というのが「一つの国が5000回土地を占領する」というものです(※まともな攻略サイトが存在せず確認する術がないので正確ではないかもしれません)。プレイヤー全体でクリアしていく任務であり、本来なら一瞬で終了しあっという間にカウントダウンが始まります。
しかし現在はあまりの過疎にこの任務が達成できず――――もうお分かりですね。
いつまでもカウントダウンは始まらず、チュートリアル世界線は終わらず、初心者は永遠に本番の世界線にいけないのです。
プレイヤー人口が増えることはなく、ガチ勢の中からも少しずつ引退者が出始め、いつの日か世界線が回せなくなる日が来ることでしょう。このままでは運営がサービス終了の決断をしなかったとしても、実質的な終焉が訪れます。

この窮地に際し運営がどのような手を打っているのかというと、特に何もしていません。あ、ついこの間ゲーム内キャラのアクリルスタンドを抽選20名に配っていましたね。

元々中国からやってきたゲームなのですが、「時之歌project」という楽曲群から派生したゲームらしいのです。中国の人口の多さと最初からあった知名度とで本国では最初からプレイヤーが集まったのでしょう。
そして日本版をリリースするに当たり、特に工夫も宣伝もすることなく、この過疎を招いてしまった、ということらしいです。

ゲーム自体は最大280名が織り成すカオスな超巨大将棋という感じで本当に面白くてイラストも美麗で声優が豪華です。
過疎すぎてチュートリアルすら終われない機能不全の神ゲーに触れるのは今だけ! 一生に一度のチャンスです! サ終してしまう前に是非時ソナをプレイしてみて下さい!

過疎ゲーVR等で無双する系の作品を読んで「自分も過疎ゲー特有の人口が少ないからこそ紡がれる独特のプレイヤー間のキズナめいた空気感を体感してみたいなあ……でもわざわざつまらないゲームはやりたくないし、面白い過疎ゲーならやりたいけどそんな都合のいい物件なかなか見つからないしなあ……」と常々思っていた方にオススメ!!!

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