気ままに好きなジャンルの小説を書いています。 百合作品が好きで、特に共依存、ヤンデレ百合が一番好きです。 人間らしさをテーマに、感情移入しやすい作品を心がけて描いてます。 読者様と作品を通してお話しするのが好きです。 コメントを貰えると嬉しいです。 XとInstagramのアカウントを作りました✨ フォローしてもらえると嬉しいです! X https://twitter.com/Alice_amber84 インスタ https://www.instagram.com/alice_anber84?igsh=MXBnYWtuZGR3c2s3OA%3D%3D&utm_source=qr
春は素晴らしい。 鼻孔をくすぐる沈丁花の香りに弾む君の笑顔を、桜が讃える。 夏が待ち遠しい。 僕の名を呼ぶ君の声に、蝉時雨も蚊帳の外へと消える。 秋が待ちきれない。茜色の空を眺める君は灯火のように儚く、美しい。 冬は 「お前、何気持ち悪い文章書いてんの?」 はんじょう!? え、どうして?いつの間に? 「いや、ここ楽屋だろ。台本読んでんのかと思ったら気持ち悪りぃ。春だの夏だの、お前引きこもってるから分かんねえだろ。」 はんじょう、それは文学に対する冒涜だよ。 「好きな子でも出来たのかよ。」 そ、それは。 「まぁいいや。ほら、リハーサルの時間だから行くぞ。」 楽屋から去る背中に言葉は出ず、溜め息と共に紙は丸めて窓から投げ捨てた。 春風に乗り紙屑は青空を舞う。 2人の恋の行方は、捨てられた紙屑はどこへ向かうのか。 おにやの本当の気持ちを唯一知る紙屑にもその行方は分からない。 冬は忘れない。はんじょう、君が産まれた季節だ。
趣味の小説書きです。 小説家になろうでも活動中。平成十年代のライトノベルがもろに刺さる世代です。どうにもラブコメとバトルが切っても切り離せない業を背負いました。
渡琉兎(わたりりゅうと)と申します! ドラゴンノベルスより『異世界転生して生産スキルのカンスト目指します!』全4巻、『錬金鍛冶師の生産無双 生産&複製で辺境から成り上がろうと思います』1~2巻発売! MFブックスより『職業は鑑定士ですが【神眼】ってなんですか? ~世界最高の初級職で自由にいきたい~』全3巻発売! ピッコマにて『復讐のトップランカー』が06/01より連載開始! 新たな書籍化作品を出すために日夜奮闘中!ファンタジー大好き人間です! よろしくお願いいたします!!
異世界ファンタジーを主に書いてます よろしくお願いします