恒久の長い間、平和と繁栄を維持してきた銀河帝国も、宇宙海賊メギドの出没、貴族の没落、腐敗政治等により、乱れに乱れていた。そんな中、幼い皇帝を擁している金属人間のギーガ帝国、新興の植物人間のラーラ王国、平和を望む混合体の連合国の三つの勢力が台頭してきていた。またシャナ教の法王庁も、力を蓄え不気味な存在になっていた。帝国軍との戦いに敗れた連合軍はバル星まで逃げてきていた。バル星では、国王が暗殺され皇子のケイが王位を継承し、兄のレイは逃亡を余儀なくされる。逃走する連合軍は、レイの艦隊に助けられる。皇帝の双子の弟の主人公リュウ少年は連合軍に籍を置いていた。連合国はラーラ王国と同盟を結び、ギーガ帝国と戦おうとする。じっと戦局を静観している法王軍は、ギーガ帝国と連合国・ラーラ王国同盟軍の有利な方につこうとしていた。果してこの戦いに勝利するのは、帝国軍か同盟軍か法王庁か? 三国志がベース。そのシナリオ編である。
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