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小説を書いて公募していたことが家族にばれる

昼、会社でスマホを見ると、奥様からメッセージ。
「グリム童話の里から手紙が来ているが受け取ってよいか?」

???

ああ、11月に応募した作品の結果が出たのですね。
しかし、事前に電話連絡がなかったので死亡フラグですね。
いや、わざわざ奥様からメッセージが来たのはなぜなのでしょう?
封筒かハガキならそのまま郵便受けから回収するだけのはずです。

帰宅すると、机の上には自分の字で宛名が書かれた封書が一つ置かれておりました。
それは、結果送付用の返信用封筒でした(存在をわすれてた)。
わざわざ、事前に連絡があったのは、
貼り付けていた切手が26円分足りず、妻が払ったからでした。

さっきから、何かの視線を感じます。

ええとですね。これはですね。
公募の結果の通知ですね。
結果は・・・あっ・・・
しかも、落選しておりました・・・。

みなさま、返信用封筒は切手の代金をちゃんと確認しましょうね!!!

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