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会話文の悩み

「始末屋・安針」の執筆にあたって、一番悩ましいのが会話文です。舞台となる宮崎県南部の方言は、そのまま書くと他県の読者には分かりません。全国放送で流されたことのほとんどない言葉は、小説に使えないのです。だからといって、テレビの時代劇で使われる江戸の言葉にも違和感が残ります。登場人物の性格を反映した言い回しにするため、悩みながら執筆しているところです。会話文が若干もたついているのは、そのせいかもしれません。

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