始末屋安針のPVが、1600を超えました。エピソードへの応援も60を超え、いままでになく愛される作品となりました。執筆当初は、仕掛人梅安を意識していたものの、次第に殺すことへの忌避感が出てくるようになりました。今では、主人公が「勝つ」ことより「負けない」ことの方が大切ではないかとも思っております。作中の殺陣はいろんな資料を参考にしましたが、経験がないため描写に説得力がなかったかもしれません。料理は自分の経験と好みを反映しているため、楽しく書けました。舞台になった地域の歴史や時代考証に関わる資料集めには苦労しましたが、勉強になりました。図書館にもずいぶん通った気がします。なにぶん地味な作品ですので、今後の評価がどうなるか分かりませんが、PVが4桁を超えた初めての作品です。読んでいただいた皆さんに、心から御礼を申し上げます。ありがとうございます❗️