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リアルなわたしと昭和おじさん恐怖症

この間、カク友さんとお話していて、
ああ、わたしはここ(カクヨムとか)では、ちゃんと弱いわたしを出せているのだなあ
と思った次第です。

それはとてもいいことで、
なぜなら、リアルなわたしはいつだって
「いつも元気でいいね」「変わらず元気そうだね」「いつも楽しそうだね」
「いい生活しているね」「どうしたらそんなふうに前向きでいられるの?」
と言われるのです。
これ、全部本当に言われた台詞です。

むろん、いい意味で言ってくれているのだと思います。
でも、「いい生活しているね」には毒を感じます。
(12時間労働していますが、何か? と思いますが。)
「どうしたらそんなふうに前向きでいられるの?」はね、
わたしは、嫌なこともなるべく笑い飛ばしていきたいからそうしているだけで
傷ついていないわけじゃないんですよ? と思いますが、とりあえず笑っておきます。

ああ。
「強いよね」とも言われます。
そういう面もあるかもしれません。何しろサンドバッグ気質なので。

少なくとも、「心配しなくても大丈夫」なポジションにいるわけです。
あっ!
昔からの友達は違います。でもみんな地元にいて、ほとんど会えないのです。
わたしはどうも、ママ関係の人とは友だちになれないようです。

そんな中、カクヨムの中では、本当の意味での「リアルなわたし」なのではないかと思ったりしました。


まあ、あれです。
弱みを見せたら負けだと思っている節があるし、
攻撃は最大の防御! と思っている節もあるので(何それ)、
ママ関係の人と会話する場合は、無意識化でものすごく計算してしゃべっているからでありましょう。
ほほほほほほ。



そんなわけで、ぼっちです(心理的に)。
でもいいの。
ぼっち、サイコー!!!!

「いい生活しているよね」っていう人とは仲良くなれません。
なぜか羨ましがられます。
ククククク。


ところで、少しまえの近況ノートの偏見の話。
「昭和おじさん」と名付けましょう。

これね、世代間ギャップがあると思います。
なんとかハラがあんまり言われていない時代に、ほんとうに嫌な思いをした世代かそうでないかで分断があると思いました。
つまり、女子ってだけで、馬鹿にされ用なしに思われ
「ああ、女子は頭が悪くてにこにこしている方がいいですね」と体験した世代とそうでない世代。
就職氷河期に「面接で結婚や出産について聞かれたら、どう答えたらいいんだろう?」とか本気で考えなければいけなかった世代。
(結婚や出産は考えていません。もし出産したとしても、働き続けますって答えていた)

職場の飲み会で、「昭和おじさん」の上司がぴったり横に座っていて、
本当に気持ち悪かった(誰もたすけてくれない)。
職場の飲み会で、「飲めないんです」「飲まなきゃ駄目だ」っていうやりとりがあっても、それが普通だった(誰もたすけてくれない)。
「四大卒の女子はかわいげない」と言われ、給料は同じ大卒でも男女差があり、
やってられないわ!!!!!!!
という気持ちでいっぱいでした。

っていうのがあるので、ほんとうにキモいです。
「昭和おじさん」
ごめんなさい!

ちなみに、どうも見た目で損をしていて(小さかったから)
「こいつは何でも言うことを聞きそう」と思われていたので
ちょっと反論すると「かわいくない」「口を開かなきゃいいのに」とか言われ、
みんな大嫌いでした。

でも、むかつくから、常にきれいでいるようにしていました。
だって、その方が得なことも多かったから。
だけど、マイナスの方がはるかに多かったので、奢ってもらうくらい、当然でしょ?
とかも思ってました(ほほほほほ)。

あの、「こいつは何でも言うことを聞きそう」という気持ち悪い視線の中で、
そして、そこに「昭和おじさん」なるものがミックスされた世界の中で、
わたしは鬼太郎のアンテナを磨き、無害な人物と有害な人物とを、第六感で見分けられるようになったのです(たぶん)。




そんで、主任さま(あだ名)がめちゃくちゃキモい!!!!
っていう結論なのでした。

そして、立派なおばさんになった(嬉しい)わたしは、主任さま(あだ名)から
キモい視線を発せられることはなくてよかったのですが、
どうもいじめられているみたい。

とあることで、わたしの方が成績がよいことがあり、やっかまれているんじゃない? と夫が言っておりました。
そして、わたしは謎の業務を振られるのです。


「それ、いじめだよ」


はっ!
気づいていなかった!!!


ほんとに、キモい。




*本日お休みです。次男くんと、本屋さんに行ったりするくらい。

12件のコメント

  • なんつーか……
    仕事できる女は可愛げがない、は私も経験しておるのですが。
    権力振りかざして嫌がらせ、って本当にみっともないよねぇ。
    私は2度?ほど理不尽な理由でバイトを首になったことがあるのです。
    その会社、どっちも潰れたけどww

    アホな奴ほど威張りたがるのよ。
    昭和おじさんの中に、そういう輩が多いのは確か。
    同じ仕事してても女子は給料安いとか、日本の男女の価値観がおかしいんでしょうね。
    そりゃ子供も減るよなぁ、ってなりますわ。(;´Д`)
  • 私も氷河期です、男女雇用機会均等法も施行こそされていたけど、まだまだ全然でしたよね。

    学校でも女子教員はお掃除とお茶汲みの当番がありましたよ。信じられないですよね。きっと。都市伝説でしかないかもしれない(笑)

    ぜひ、これも、いつか何かで書いて欲しいですm(_ _)m

  • とうりちゃん
    主任さま(あだ名)のことは、実は上に相談しちゃいました。
    ふふふふ。
    わたしが仕事が出来ない方が嬉しかったみたいですよ。
    知らんわ、そんなのは。
    わたしはただ、一生懸命やるだけ。

    でもね、一生懸命やってほしくないんだよ。
    知っているよ、そういうの。

    昭和おじさん、権力大好きだよね。威張るのも好き。
    ほんとうにキモい。
    若い子は言うなりになると思っているから好きなんだよ。
    ほんとうにキモい。

    おばさんになって、ほっとした。
    被害が少なくなったから。

    子どもも減るよ。
    昭和おじさんが夫の場合もあるんだよ。
    家事も育児もしないくせに、偉そうなんだよ、きっと。
    サイアクだよ。

    はっ!
    うらみつらみがっ(笑)。
  • しゃもこさん
    そうそう。
    男女雇用機会均等法、施行されていたけど、関係なかったよねえ。
    ひどいよねえ。
    わたしが入った会社も「掃除」がありました。
    ただ、そこはいい人たちだったので、
    「なんでそんな係があるんだ? 自分の机は自分で片付けよう」と上司が言ってくれて、廃止になりました。
    わたしと友達で、けっこういろいろ廃止にしました。
    謎のそういうこと。

    ただでも、その会社のシステムまではどうにも出来ず、
    なんであのバカがわたしより給料いいんだ? おかしくない?
    一生追いつけない
    と思って、もう、人生好きなように生きよう! と思って仕事辞めました(笑)。

    以後、好き勝手生きています。
    フフフフフ。

    学校でも、女子職員がお茶くみとか……!!
    驚くわ!
  • 男尊女卑の名残ですかね。男社会だった会社にはとくに多い。確かに多い。団塊の世代まではアルアルな感じです。併せてダジャレやセクハラ発言の頻発。身に沁過ぎてて、コンプライアンスに抵触しまくり。そこにパワハラも介在しており、トップが率先して行うフシもあり、誰も助け舟を出さない。なので辞めるか飲み会には断固として出席しないかの二択。飲み会じゃなくてもセクハラは横行しているので、やはり上司に恵まれない場合はその上の上司に相談できない場合は泣き寝入り、つまり辞める他はずっとキモいでしょうね。
    もうね、男はキモい。で良いと思います。何とも思ってない人も多いですから。私は煮立つくらいにイライラして、何度も衝突しておりますが、結局上司は上司です。死ぬまで治りません。そんな中でも上手く取り入って美味しいところだけ持って行く女性もみられましたが、それこそよほど豪胆でしたたかな精神力の持ち主でもなければ出来ないでしょうね(´・ω・`)

    ハッキリ言うと、昭和世代だけではありません。男なんて性に関して信用するに足らない生き物です。セクハラ、モラハラしたやつはちょん切れば良いと思います(´・ω・`)
  • 搾取の上に成り立つ関係は歪よねえ。
    持ち上げて依存させて、最高のタイミングで切り離して捨てるという手もあるけど。笑
    ざまあはあんまり楽しくない。(´・ω・`)
  • かごのぼっちさん
    男尊女卑は今なおおあると思います。
    「昭和おじさん」の中に。
    ほんとうにキモいです!!!!!
    わたしは背が小さかったせいで、いっぱい嫌な思いをしてきました。
    「何でも言うことを聞く」っていうのって、伝わってくるんですよ。
    ああ、キモい。

    人のことって、もうどうしようも出来ません。
    うまくかわして行くしかないのです。

    セクハラ、モラハラしたやつはちょん切れば良い!!
    わたしねえ、ずっとねえ、そう思っていました。
    だって、あいつら治らないから。
    沁みついた思想ってどうにもならないから。

    とりあえず、おばさんになったのは本当に嬉しいことです。
    若い女子で搾取されるのはもうたくさん。
    おばさん、バンザイ!!!

    でもって、早く「昭和おじさん」なる人たちがこの世から去っていくことを祈っておりますの。
    若い世代はちょっと違う気がするから。
  • 私は体育大学卒業後、スイミングクラブに勤めていましたが、プールガード(見回り)で着るTシャツや短パンを洗濯して干すのは女子社員の仕事でした。さらに、給料明細が落ちていて見てしまったのですが、同期の男性より給料が5万円も低く、やってられない!と思いました。
  • 鳥ちゃん
    ざまあは出来ません。
    そして、ざまあがいいとも、あまり思えないので物語にも出来ないみたい(笑)。
    復讐心をずっと持っているよりも、さっとかわしたり
    気づかないふりしてにっこりしてごまかしたり(これが多い)、
    逃げた方がいいなって思うので。
    ウザいやつは永久にウザいので、関わらない方がいいやって思っていて(笑)。

    搾取の上に成り立つ関係は、想像するのはいいけど
    自分は嫌だなあ。
    でも、そういうのはつい、いろいろ妄想したくなります。
  • 菊池ゆらぎさん
    わたしもそれくらいの給与格差がありました。
    やってられないって思って、辞めました(笑)。
    以後、好きなように人生を生きております。
    父には何度も「あんないい会社、どうして辞めたんだ」と言われますけれど。今でも。

    でも、嫌だったんだもん!(笑)
  • あっ、その後一般企業に勤めましたが、お茶当番があり30分早く出勤し、夏は麦茶とアイスコーヒーを作っておかなくてはなりません。勿論手当なし。
    全然間に合わなくて、自腹で◯トールのアイスコーヒーを買って出していました。
    「キクさんの作ったアイスコーヒー、美味しい!」と評判良かったです。そりゃ、インスタントコーヒーで作ったんじゃなく、◯トールですから!
  • 菊池ゆらぎさん
    思い出しました!
    そういえばありました、お茶当番!!
    台拭きを手で洗わねばならず、「どうして洗濯機がないのですか?」などと聞いていました。
    「どうして女子だけなのですか?」とも。

    自腹でドトールのアイスコーヒー!!!Σ(゚д゚lll)ガーン
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