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仕事Aと仕事B、そしてGrokさんは行間が読めない

「ちゃっぴー、有能!」
と、次男くんはChatGPTに数学の問題を解かせ、試験問題のふりかえりをしておりました。

「えー、でもさ、わたしが使っているGrokさんはあらすじうまくないんだけど?」

実際、緊急だったので(当日の朝、あらすじを書いていた。朝というか、朝ごはんを作る合間というか)、Grokさんのあらすじままでもいいかも!
と思ったけど、「なんか違う……」と思いまして。

いろいろ話し合った結果、AIは数学の問題は解けるけれど(とりあえず高校レベルなら)、国語というか、物語は読めないのではないかと思いました。

「研究者エリノア・フォーセット 双子月の謎に迫る」
https://kakuyomu.jp/works/16818792437737723782

こちら、Grokさんの意見を取り入れ、初期設定よりも恋愛要素が多めになりました。
そう、最初はもっとずっとなかったのです。
web小説である限り、分かりやすさを大切に、でも「だんだん気持ちが近づく」も意識した結果、あのような感じになりました。
何しろ、「恋愛はご遠慮いたします!」だけど、「恋愛小説大賞」なので。

次男くんと一緒に見ているアニメでも、「相手は好意を持っているけれど、本人はほとんど気づいていない」パターンが、わたしも次男くんも好きなので、あのような形に(笑)。

さて。
「独り言王女(ひめ)の契約結婚~愛でるのではなく愛して欲しい~天翔る美しの国【番外編】」
https://kakuyomu.jp/works/16818792438614804279

こちらは、「和風ファンタジー×契約結婚」なんですけど。
ラブコメです。
くだらないラブコメを書いてみたくて(笑)。
そういえば、これはGrokさんに質問しなかったなあ。
キャラ(わきの)が出来上がっているので、書きやすかったです。

で、そのあと、ほんとうは「黒猫ミステリー」のリベンジで、SFミステリーを考えていたのです。
このネタはずっと考え続けています。
でも、うまく世界観を作り上げることが出来なくて。
ぶれちゃうと、構成も立てられないから、もう少しゆっくり考えることにしたのです。
タイトルも大きな流れも、ある意味結末も決まっているんだけど。

「っていう感じがいいんだけど」
「サイコパスだね」
「違うもん!」

てなやりとりがあり、ええっと、ともかく類似品にならないよう考え中なんです。
これ絶対に書きたいなあ。
SFミステリ―というか、近未来ミステリ―なんです。


でまあ、書く予定がなかった、8万字(エリノア)、3万字(翠子)を書いていたので予定が大幅に狂い、
いや、そもそも、黒猫ミステリーも今年は見送る予定だったんだ、とふと思い出し、自分のメモを見つけ、新たに仕上げたのが文芸作品だったのです。

一番気をつけたのが、主人公の本当の気持ちを絶対に書かないこと。



Grokさんに読んでいただきましたら、「気持ちがはっきりしない」「結末が分かりづらい」「背景があいまいだ」などというコメントをいただきまして。
ええ、わざとそう書いたんですよ。

Grokさんにも「わざとです」とお伝えして、あらすじをお願いしました。
でも、???みたいな感じでして。


そうか。
はっきり書いていないことは、分からないんだ。
なるほど。

ふむふむ。


AIさんは、データの積み重ねによる予測は出来るけれど、
思考を飛躍させることは出来ないのだなと思いました。


まあでも。
人間も、そういう方、いらっしゃいますけどね。
書いた話はカクヨム向きではありません。


「波の立たない湖面のように」
https://kakuyomu.jp/works/16817330664043314667

黒しまこバージョンでお届けする、こういうタイプの話がいいのかな
と思いまして、この話よりも、もっと分かりづらい話を書いたつもりです。
結末もありません。

ところで、
黒しまこバージョンのこの手の話は、わたしの体験では全然ないのですが、
なぜか、リアルな体験だと思われていて、???です。
むしろ、エリノア・フォーセットの「結婚しないわ!」にわたしの気持ちが駄々洩れているのですが(笑)。

とりあえず、不倫はしたこともないし(めんどくさいから)、推奨もしていないことを書いておきましょうぞ。
いや、公募に落ちたらカクヨムに出して慰めてもらおうという計画なので
先に書いておきました。

でもとても好きな話になりました。
こう、胸がぎゅっとなりそうな感じで。



九月の最初の土日に書こうと思っていたんです、本当は。
で、数日の間に推敲して出そうと。
でも、家族のための色々があったり、仕事Bが思いの外時間がかかったりして、
小説書けなかったんです。
そして、その次の一週間は、もともと忙しいのが分かっていました。
仕事Aもあり仕事Bの大変バージョンがあり。

睡眠時間3時間で乗り切りました。
正直、昨日はくらくらしていました。
くらくらの中で郵便局に行きましたとも!!

推敲は微妙です。
Grokさんの誤字脱字チェックは甘いし(見落としてるぞ!)。

でも、気に入った話になったなあ(今のところ)。



今回、プロットの立て方を少し変えました。
大まかプロットを立て、次に、その場面に入れたい描写とか台詞を書き抜きました。
その上で、清書みたいに書いて、新しい場面を加えたり、ああ、ここはもうこれ以上場面は要らないから、文字数削ろうというふうに少し自由に書いたのです。
エリノアの話を書いたときも、マティアスが勝手なことをした方がいいなって思う部分があったので、幅をもたせたプロット作りを今後もしていこうと思いました。



で。
来週もハードです。
仕事Aと仕事Bがびっちり詰まっている……(涙)。
(12時間労働コース)
誰だっ。
こんなに仕事を詰めたのはっ(わたしだ)。
(頼まれたら断らないことにしているので。お金がないと生きていけません)


き、金曜の午前中はお休み申請しようかなあ。
……。



次は何を書こうかな?
あのねあのね。
例の自主企画のBLがちょっと気になっているの!
ふふふふふ。



******


最後になりましたが、最近いろいろレビューをいただき、
とてもとても嬉しく思っています!
紹介出来たり出来ずにすみません。

でも、ほんとうにありがとうございます!!!



いろいろ読みに行ったり出来ていなくてすみません。
九月はずっとこんな感じなので、来月、時間があるといいなあ(ぼんやり)。



2件のコメント

  • Grokに同じ数学の問題を解かせると、ChatGPT と同じ答えなんですか?

    数学できて国語できない。まさに私ではないですか?いや、奴らの方が私よりも国語は上でしょう。
  • ふみやさん
    次男くんはChatGPTを使っていてGrokは使わないので分からないのです。
    今度試してみますね!
    ちなみにわたしは、彼が解いている数学は分かりません。
    わたしが分かるのは、中学までです。
    高校一年生レベルの、数検の準2級はとりましたが、忘れました。
    (次男くんが読ませていたのは、もっと上だと思う)

    AIさんは論文は読めるけど、小説を味わうことは出来ないんじゃないかなあって思います。
    だから、ふみやさんの方が上ですよ!!
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