現在公開している
『時の守護神-時空戦隊クロノレンジャー-』
『言葉の向こうで、また会える』
『別班に間違えられた人々』
『院生たちのレジスタンス』(こちらはNoteでですが…)
https://note.com/ypjugemu
この4作品ですが、実はゆるく同じ世界を共有しています。
いわゆるクロスオーバー/スターシステム的な作りで、ある作品に登場した人物が別作品にも顔を出したり、同じ出来事を違う立場から描いたりしています。
たとえば『院生たちのレジスタンス』では、学会の途中でソヨンとクラりんが突然いなくなり、少し遅れて藤原先生とアマンダも姿を消す、という出来事があります。
レジスタンス側の登場人物から見れば、
「この人たち、どこへ行っていたんだ?」
で終わる話です。
ところが『クロノレンジャー』側から見ると、その時間には近くでクロノ案件が発生していた。
つまり、同じ出来事でも、
大学院生から見れば「妙な中抜け」
クロノ側から見れば「正体がバレかけた出動」
になります。
『言葉の向こうで、また会える』も含め、それぞれの作品は単独でも読めるようにしていますが、複数読んでいただくと、
「あ、この人ここにもいた」
「あの時の出来事、裏ではこうなっていたのか」
という小さなつながりが見えてくる仕掛けです。
なお、同一人物が登場しても、作品によって見え方はかなり違います。
研究者として見える人。
日本語教師として見える人。
大学院生として見える人。
そして、時空犯罪と戦う側から見える人。
一人の人物でも、立つ場所が変われば物語も変わる。
そんな形で、三つの作品の世界を少しずつつないでいます。
全部読まないと分からない、という作りにはしていませんので、気になる作品からどうぞ。
ただ、複数読んでいただくと、ときどき「点と点がつながる瞬間」があります。
作者自身も、その瞬間をかなり楽しみながら書いています。