100字らしいです。
それはともかくこちらは、前回のノートにも記したように、作中で説明しそびれた独自用語の解説とか注釈とかそういったものをこちらに載せておこうかという試みです。
本文読んでわかるようにしとけよと言われたら全くもってその通りなのですが、まさか自分でもここまで書く機会が無いと思わず。
若干不本意ながらこういった形で補足させていただくことにしました。
これらもいずれ本文にねじ込みたいと考えてはいます。
……考えてはいます。
以下、問題の用語達。
・聖立共壇《ザフティーグ・セレン》
ぶっちゃけこの語のために書いたノートと言っても過言では無いです。
まず間違いなく、「独自の変な名前付けただけでつまりはギルドやろ?」と思われているものと存じます。
これについて注釈させて頂きたいのですが、実際のところは、独自の変な名前が付いただけでつまりはギルドです。
……などという説明で終わらせてはノートの意味が無いので詳しく。
顧客が仕事の斡旋を求めて集まる場、というのはおおよそのギルド的イメージそのままですが、そういった一般的ギルドと(恐らく)異なり、聖立共壇は国営機関に当たります。
分類的にはハローワークとかそういったものに近いのではないかと。多分。
国から直々に下された業務だったり、ある程度精査された民間の依頼が受領できます。
あまりに簡単あるいは危険と判断された依頼は却下されたり、下記の属立〜に回される場合もあります。
報酬に関しては、基本的にはあまり高額なものはありませんが、聖立共壇での依頼を多く請け負うことにより納税絡みで優遇されることがあるとかないとか。
誰でも利用できるわけではなく、一定の実績や保証された身分が必要になります。
この聖立共壇とは別に属立共壇《ザフティーグ・デプレン》というものも存在し、こちらは運営が地方自治体だったり豪商だったりと街によって様々です。
お土産屋やフードコート的なものと一体化した観光名所みたいなものから、半分居酒屋みたいなものまであり、街ごとに毛色が違います。
施設そのものは今のところ作中では全く登場していませんが、何気に28話に一文だけ書かれています。
依頼内容も報酬も玉石混交、個人商店のおつかいから決死の討伐まで選べます。
聖立共壇からひっそり依頼が流れてくることも。
基本的に誰でも利用でき、実績を積むことで受領できる仕事が増えたり、聖立共壇への紹介がもらえることもあります。
ギルドと聞いてイメージするものは恐らくこちらが近いかと思われます。
とまぁ言い訳みたいに色々と書いてますが、実際にはシンプルにギルドと読み替えて貰っても一向に差し支え無い言葉ではあります。
ただ一点重要なのは、聖立共壇が国営だという点。
これが何を意味するのかというと、シグネーさんは公務員だということです。あれで。
税金返せ。
・擁滓玉《グルーツィエ》
形状は完全にチュ◯パチャ◯プス、実態は新手の加熱式タバコみたいなモノ。
擁滓草《グルース》という植物の成分を抽出し、水分と反応して蒸発する飴的な素材と混ぜて球状に加工。持ち手として棒が付いてます。
この水蒸気を吸入することで擁滓草の成分を取り入れます。
鎮静作用が強い成分で、ニコチンというよりCBDに近いものと思われます。依存性は特に無い模様。
葉を燃焼・加熱する類のタバコは存在せず、少なくとも一般に流通しているタバコ的存在はこれだけ。
つまり。この世界の喫煙者は、妖艶な美女でも厳ついおっさんでも、絵面としては全員飴玉を咥えています。
・導輿《カーフローツ》
二階建てのバスのような乗り物を改造し、内部に四人分の居住空間を作ったもの。
一般的な廻輿《シュクルカーフ》と違い……という文言が頭に付く物体のくせに、その一般的な廻輿が本編16話(41話目)まで登場しないという構成上の問題から詳細不明の存在となってしまった、甘い見通しの被害者……被害車です。
更には尺と展開の都合でこれを手に入れるエピソードまで削ったため、恐らくは『頻繁に出てくるくせ何かわからないモノ』の筆頭になってしまっているものと思われます。
このエピソードについては本当にどこかで書くつもりでいるので、ここでは簡単に触れるだけにしておこうかと思います。ほんとだよ。
一階部と二階部の二層に別れた構造で、それぞれ前部と後部に一つずつ、ちょっとした個室があります。
一階部の前後の個室の間には簡易なキッチンが備えてあり、旅先でもある程度の調理が可能になっています。
まぁ概ね、個室とキッチン付きのキャンピングカーという認識で問題ありません。搭乗者の力を吸収して動力としている点以外は。
動力の違いから、速力に関しては『一般的な廻輿』の三倍ほどの速度が出ます。
ひとまずはこれくらいでしょうか。
長々と書き連ねておいてなんですが、どの程度整合性の取れた設定なのかは自分でもよくわかりません。
国営と飴玉のくだりを言いたかっただけのような気もしてきました。
最近また変な用語が増えたので、そのうち同じようなモノを追加で書くかもしれません。
別に思い付きで増やしているのではなく、基本的に全て本編を書き始める前から存在する設定である点だけは念のため断っておこうかなと思います。
ほんとだよ。