世界最高峰の舞台を完成させた四十歳の演出家が、剣と魔法の異世界で九歳の少年として前世の記憶を取り戻すところから始まる物語です。
ただ、主人公のアルトは、自分が英雄になったり、表舞台で活躍したりすることにはあまり興味がありません。
彼が惹かれるのは――誰にも気づかれず、世界の片隅に埋もれている才能。
「才能がない」
「役に立たない」
「そんなことは不可能だ」
そう決めつけられた人たちの中にある小さな火花を見つけ、その人が最も輝ける役と舞台を用意する。
そんな“裏方主人公”の異世界ファンタジーを目指しています。
第一話では、九歳のアルトが一つの舞台を観たことをきっかけに、忘れていた四十年分の記憶へと触れていきます。
派手な無双とは少し違う、
人を見つけ、人を輝かせ、その結果として大きな物語が動いていく作品です。
少しでも気になっていただけたら、ぜひ第一話だけでも覗いてみてください。
よろしくお願いします!