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執筆で常に気をつけていること

創作論はあまり好きではありませんが、一言メモとして。

いかなる娯楽であれwebは極めて幅の広いジャンルを提供できる媒体であり、小説もその1つと思っています。
売り込みを考えればまた話は変わるのでしょうが、私は多様性を重視し、他の人があまり考えないようなトンがった作品を書きたいと思っています。

ただし、テーマは特殊なものを扱う一方で、基本的なスタンスはエンターテイメントですので、特に次は意識し続けていくつもりです。

1.特定の感性を持つ層へ向けて書く。わからない奴は相手にしない。わかる人にはとことんわかるように書く。

2.伏線をアホみたく散りばめ、それを全部回収する。伏線回収は小説書きの義務である。

3.少なくとも1つのジャンルに対して、100人中1番程度の知識を持ち、それを存分に突っ込む。1000人中1位でなくてもいいと思うが、10人中1人では読者に驚きがない。

4.主役をひどい目にあわせる。ひどい目にあえばあうほど話の質は上がる。

備忘を兼ねて。
コンテスト作品「右カウンター赤道より」を引き続きよろしくお願い致します。

梧桐拝

2件のコメント

  • スタンスがすごく近いです。
    私もほとんど同じことを考えています。

    『右カウンター赤道より』、素晴らしい作品を読ませていただき、ありがとうございました。
    面白い作品は数あれど、自分の好みに完璧に合う作品に巡り会えることはあまりありません。
    久しぶりに本当に夢中になりました。
  • 氷川さん、
    嬉しいコメントをありがとうございます。
    エンターテイメントとはなにか?と考えた時思いつくものはこんなところでした。あと上記以上の基本として、流行りを追ったり読者におもねったりせず、情熱と気力を作品に叩きつける、というのもあります。

    応援ありがとうございます。丁寧なご感想をいただき、大変嬉しいです!
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