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『僕の声を、君にだけ』「第10章 愛しさの余白 後編」公開中です🌸

『僕の声を、君にだけ』「第10章 愛しさの余白 後編」公開中です。

零は眠る心音の手にそっと触れる。
胸の奥の痛みと、言葉にできない想いが、ギターの静かな音に溶けていく。

小さな声でつぶやく――

「……心音さん」

初めて名前を呼んだその瞬間、零の胸に、儚く淡い灯がともる。

読んでくださると、とても嬉しいです。

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