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『僕の声を、君にだけ』「第10章 愛しさの余白 前編」公開中です🌸

『僕の声を、君にだけ』「第10章 愛しさの余白 前編」公開中です。

霞んだ秋の陽射しのなか、零は心音と静かに寄り添う。
言葉はなくても、存在だけで満たされるひととき。

帰り道、公園のベンチで手がそっと重なる。
胸の奥が熱く、痛く締めつけられる。

——僕なんかに、愛を求める資格があるのだろうか。

揺れる想いと指先の温もり。

読んでくださると嬉しいです。

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