2024年7月中旬。復帰しました。 応援以外、レビュー以外のコメント。修正案や酷評などはxでいただけると幸いです。
百合好きの読み専 こっそり覗いてはキャッキャしてる動物です。
はじめまして、藤村です。 ダンジョンのお掃除屋さんで書籍化デビューしました。まだまだここがスタート地点だと思うので、もっと沢山の楽しい作品をお届けできるように精進して参ります! まだまだ不束者ですが、何卒よろしくお願いしますm(__)m
やりたいことは全力で!やりたくないことは無気力で〜。マイペースな海夏世(みなせ)もみじでございます。 男の娘が大好きです。 小説を書くのはあまり上手くないと思いますが、頑張って書きたいと思ってます。 誤字、脱字あったら是非教えてください。 暖かい目で見てほしいです!結構ガラスのハートなので……。 何卒よろしくお願いします!
趣味は自分探しとラーメン屋巡りです! 最近は体重が増えているので、ダイエットに勤しんでおります(汗)。
春は素晴らしい。 鼻孔をくすぐる沈丁花の香りに弾む君の笑顔を、桜が讃える。 夏が待ち遠しい。 僕の名を呼ぶ君の声に、蝉時雨も蚊帳の外へと消える。 秋が待ちきれない。茜色の空を眺める君は灯火のように儚く、美しい。 冬は 「お前、何気持ち悪い文章書いてんの?」 はんじょう!? え、どうして?いつの間に? 「いや、ここ楽屋だろ。台本読んでんのかと思ったら気持ち悪りぃ。春だの夏だの、お前引きこもってるから分かんねえだろ。」 はんじょう、それは文学に対する冒涜だよ。 「好きな子でも出来たのかよ。」 そ、それは。 「まぁいいや。ほら、リハーサルの時間だから行くぞ。」 楽屋から去る背中に言葉は出ず、溜め息と共に紙は丸めて窓から投げ捨てた。 春風に乗り紙屑は青空を舞う。 2人の恋の行方は、捨てられた紙屑はどこへ向かうのか。 おにやの本当の気持ちを唯一知る紙屑にもその行方は分からない。 冬は忘れない。はんじょう、君が産まれた季節だ。
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