自作に寄せていただいたレビューがカクヨム甲子園のレビューピックアップに掲載されていたようです。
レビューを書いてくださった方、カクヨム運営の皆様、本当にありがとうございます。
「疾風」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887411625今回カクヨム甲子園に参加させていただいている作品は、良い意味で私の転機となる作品でした。いや、書いている時期がそうだったのかもしれませんが、書き上げた後から色々と考え込むようになったのです。
くだらないことから哲学的なことまで、身の回りに存在する全てのものに考え込むようになりました。これは人間としての私自身の成長であり、ネギま馬としての私が反転するような出来事でした。私はその代わりに卑屈になりました。全てのことに斜に構え、全てのことを知っているようなそぶりを見せる愚か者になりました。
だからこそ、この作品は僕の卑屈さを無理やり捻じ曲げてまっすぐにしたような作品でいて欲しいのです。皆様の目にはどう写っているのでしょうか。
私はこの作品を通じて、創作の楽しさを知りました。創作の苦しさを知りました。稚拙な文ながら、地べたを這いつくばる汚い歩き方を知りました。
そんな私の精一杯が、あなた様に届きますように。