第三十六話 失落の王、王女の目覚め
国会に沈黙する王。届いたのは“愛してる”と繰り返す、母からの手紙。
だがそれは──魔術で書かれた“洗脳文書”だった。
怒る王女アイラ、紙を食べて真相を暴く異能の青年オー(なんでも舐める)。
真実を知り、アイラが立ち上がる。
「私が王の代わりを務める。そして私は、女王になる」
毒母キャリー。野心の魔術師イカル。
王の沈黙の裏にあった陰謀が、今、暴かれる。
政治×魔術×家族の覚醒ファンタジー、王女の覚悟が世界を変える──
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