古い本を探すのが好きです。とはいっても古文書ではないので、古本屋に行くわけでもなく、主に図書館へ行って古い、黄色くなった本を手に取ります。
昭和の最初あたりの小説は史料価値のない本も多いので古本屋に置いていないんですよね。
最近いった図書館で、戦前にチベットへ密入国し、僧侶の修行をしていた本がありました。ここまでくると冒険小説です。
また、「地球の迷い方時代」の有名なガイドブックも発見。
手書きの資料付きのアフリカサハラ砂漠横断とコンゴ川をいかだで渡る旅行案内です。アルジェリアで車を買って、セネガルで売り払う…そんな旅の仕方も一種の冒険小説です。
B級の資料集を図書館でゆっくり行うのが楽しいです。
残念ながら図書館に活気がなくなり、将来はどうなるのかと心配しています。