第四話です。
「どんな書き出しにしようかなー」と考えてました。内容は決まっているのに文体が決まらないというか。
そこで思い出した本が三浦しをんさんの「神去なぁなぁ日常」でした。それと、ロールレタリングを合わせてみました。
ロールレタリングは「役割交換書簡方」といって、少年院ではカリキュラムに入っているそうです。実は、私は専攻は違いますが心理臨床学科を卒業してまして今は立命館大にいらっしゃる岡本茂樹先生の授業でロールレタリングをやりました。
私から私へ、なんて手紙でしたがなかなか書けずにいた事を思い出しました。
(多分、臨床心理学だったと思います)
他にも自分の長所を沢山書くような授業(これは福祉系の授業だったはず?)とか、箱庭療法(カウンセリングの授業)とかやりましたが本当に苦手でした。自分と向き合うって大変な作業だなぁと思った覚えがあります。
人は生きているだけ様々な悩みを持って、周りからすれば小さなことかもしれないような出来事で死ぬほど悩んだりします。
そういうものとも「お姉さまー」ではキャラクターがそれぞれ向き合っていければいいなぁと思います(・∀・)