小説続き書ないくせに面白い話題だけ考え付くんだよなぁ
てことで題名とあらすじだけ乗っけときます。
題名
クラス転移に出遅れた私が、神様からもらったものは『スキル:なし』でした。~なしのくせに最強スキルとかチートすぎるだろ~
プロローグ
暖かな日差しの中、めんどくさい英語の授業…。
そう、この瞬間までは平和だった。
突然地面が光だし、魔法陣らしきものが広がる。
ほう、こりゃクラス転移だな人生勝ち組だぜとか思っている自分を差し置いて、悲鳴を上げながらどんどん人間がいなくなっていく。
そして――、ただ一人、私だけが残された。
は?
何故?
私は?私はモブなの?
そんな考えが脳裏をよぎる。
ヤバいぞこれはヤバいぞ。何が何でも転移しなければ。
急いであたりを見渡す。すると、魔法陣の光のかけらがそこにあるではないですか!
ダッシュで光の破片に触る。
その瞬間、あたりが光に包まれた。
そして、目が覚めた。
周りにはもう人がいなくて、王様らしき人物が目の前にいた。
「まだ残っていたか…。ではその者のステータスを見よ」
重々しい声はそう言った。
ステータス?まじで?
「はっ。ステータス確認…しま……す……」
近くにいた魔導士っぽい人が私に手をかざした。
けれど、なぜかその顔は青ざめていく。
「どうした?」
「……スキル…なし…です」
ん?すきるなし?……スキル、なし?
え?
「そうか。不適合者だな。王都から追放しろ。わしは勇者とその他強力なものしか望んでいない」
「…わかりました」
ふぁ?
え、真面目のモブ?モブが目立とうとした祟りですか?
「えええええええええええええええええええええええ!!!!!!???????」
こうして王都追放が決まったのだった。