凪司工房です。
サイトにSF短編「見上げた空は機械油で滲む」を投稿しました。
作品リンク:
「見上げた空は機械油で滲む」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054897072438こちらは他サイト(ノベルアッププラス)さんで開催されているロボット工学三原則短編コンテストへの応募作です。
ロボット工学三原則とはSF作家のアイザック・アシモフがロボットが彼の小説群で従うべき原則として提示したもので、作中冒頭にも引用して書いてありますが、次の三ヶ条になります。
第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第二条
ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
第三条
ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
――アイザック・アシモフ『われはロボット』小尾芙佐訳、早川書房より
全体で制限いっぱいの2万字となりますが、SFとか気にせずに簡単なミステリものとして読んでいただければと思います。
2020.5.15 凪