それから、一週間後。
演劇部の部長さんは退院して北美さんとラブラブである。
きっと、お互いに引き合っていたのだろう。
私は真相を知りたくて、北美さんに悪夢の内容を聞くと。
「よく覚えてない、きっと、忘れてしまったのね」
……。
確か幼い北美さんの母親が死んだ通夜の夢のはず。
消えることない記憶として悪夢を毎晩のように見ていたはずだ。
そして、『ロード・オブ・ナイトメア』との契約は昼間輝くとの内容であった。
「北美さん、最近の調子はどう?」
「うーん、確かに以前ほどやる気が出ないわ。でも、部長さんとお付き合いができて、とても楽しいわ」
あああ、聞くんじゃなかった。私も瞑夜さんとラブラブになりたい。
ふ~う、これでこの事件も解決だ。
今日の天気は悪夢とは関係ない様な綺麗な青空が広がっていた。