コミカライズ記念番外編8話で、テンポの都合上没にしたシーンとレオナルド視点です。8話読了後にお楽しみ下さい。
(※メタ発言等ございます。苦手な方はご注意ください)
ボツシーン①〜アリシアとレオナルド〜
アリシア「ルル……お姉様の娘ポジということは、妹のわたくしは叔母⁈」
レオナルド「変なこと言ってないで、ジゼルの邪魔になる前に帰るぞ」
アリシア「ぁぁぁぁお姉様、お元気で〜〜っ」
ボツシーン②〜イアン〜
ジゼル「お久しぶりです!」
イアン「本当に久しぶりだね。具体的に言うと、WEB版一章分くらいだ」
公爵様「イアン、メタいぞ」
裏話〜レオナルド〜
私の名前はレオナルド。今、ジゼルが出店をやるという噂を聞きつけたアリシアと共に、祭りにやって来た。
「お姉様の料理、楽しみね!」
「そうだな。ジゼルの料理、久しぶりだものな」
それに、もう一度彼女に会える。それだけで嬉しいと感じてしまう。
今後一生、彼女が振り向いてくれることはないだろうけれど……会って、話すことくらいは許して欲しいものだ。アベラルドには少し悪いけれど。
「それにしても、人が多いわね」
「そうだな。アリシアは、絶対に護衛とはぐれないように」
「わかってるわ。それより、お姉様のお店見つかるかしら?」
「たしか、こっちの方に……」
いた。目線を上げた先に、彼女が。
彼女を見つけた瞬間、私は自然と駆け出していた。
「ちょ、お兄様⁈」
「アリシア、すまない。……ラルフ、アリシアを頼む!」
私はメインの護衛にアリシアを頼んで、彼女の元へと走って行った。
ああ、彼女とどんな会話をしようか。それだけで心が弾む。
彼女と再会するまで、あと少し。