夢月七海さんの同題異話に参加しました。
初参加です。前々から興味はあったのですが、いつも話がまとまらなくて。だけど今回、『それでもこの冷えた手が』というお題を見て、頭の中にそっと話が降りてきました。
……降りてきたのは良いのですが、この話。普段自分が書く話とは、作風が全然違うのです。バッドエンドです。正直なところ、「お前何で降りてきたんだ?」とツッコんでやりたいくらいです。
それでも浮かんだので書きました。残酷描写有りなので、苦手な方はご注意を(>_<)
さて、それともう一つ。現在投稿中の『【番外編】乙女ゲームの……』ですが、明日からまた新章に入ります。今度はいよいよ作品屈指の人気キャラクター、御門樹里が主役のお話となっています。
主人公旭を食ってしまいそうな勢いだった御門さん。彼女の恋物語が始まるのです。
書くのが凄く大変でした。御門さんを主役にすると言う事は、御門さんの内面を書かなければいけないと場面も出てくるわけで。御門さんと同じ気持ちにならなければいけない、これがどれほど難しいか。
もしかしたら読んでいて、「アレ、御門さんはどうしてこんな考えになってるんだ?」と疑問に思うところもあるかもしれません。彼女の心の内は、常人には理解し難いものなのです。
それでも精一杯書いたつもりです。全七話、よろしければ、どうか温かい目で見てください<(_ _)>