自分が子供の時に読んだイラストパズル、の設定がすごくずっと冷凍うどんがへばりついた鍋の底くらい残りに残り続けていて、朧気な記憶をもとに丸パクリ× オマージュさせていただこうと思ったのである程度書いちゃってから何だっけか、あれは……と、長崎の実家に帰ったら絶対にまだあるんですけどまあ長崎ですから面倒なんで、CopilotのGPT-5に聞いてみたんですよ。
「昔読んだ本のタイトルを思い出したい、海外の翻訳本で、イラストから間違い探しみたいに謎解きするミステリー、大人向けの内容、大判、多分イギリスの田舎町が舞台?」
こぱいろ君「おそらく探している本は、海外で人気の「ミステリーパズル」系の翻訳書で、代表的なのは『MURDLE(マードル)』シリーズです。**これはイラストや図版を使って「間違い探し」や「手がかり探し」をしながら事件を解決する、大人向けの論理パズル型ミステリーです。」
「MURDLEシリーズは違う気がします、最初に読んだのは20年以上前だったと思う」
こぱいろ君「結論から言うと、20年以上前に日本で翻訳出版されていた「イラストを見ながら謎解きする大人向けミステリー」となると、『イマジナリー・ディテクティブ』や『アストリッド・ウォルターのパズルミステリー』のような“パズル仕立ての洋書翻訳”が候補になります。特に1980〜90年代に流行した「ビジュアル・ミステリー」や「パズルブック」が近いです。」
私も結論から言うと、『アストリッド・ウォルターのパズルミステリー』で検索したらgoogleのAI(つまりGemini)から「「アストリッド・ウォルター」という名前の著者や特定の小説シリーズは検索結果に見当たりませんでした。」などと言われました。正直GPTにはよくあることですね。
「表紙は内容になるイラストを小さく9点ほど載せた感じで、日本語版も原語版も同じような感じだった気がします。一冊に複数の事件の形式で、キャラクターに色の名前がついてた」
こぱいろ君「あなたの記憶にある本は、**『イマジナリー・ディテクティブ』シリーズ(Usborne Puzzle Mysteries の翻訳版)**である可能性が非常に高いです。
このシリーズは「大人も楽しめる子供向けミステリー」として紹介されていましたが、実際には推理好きの大人にも人気がありました。」
相当自信があるらしいので検索しましたが、やっぱりあんまり納得できません。私は数年に一度この本を忘れては思い出すということを繰り返しているのですが(そして結局忘れる)、日本語翻訳も原語版もほぼ同じ表紙だったのを確認しているので、多分原語版の表紙を見せられてもすぐにピンと来るし、多分ネットのどこかにはあるはずということ、そして検索しながら朧気に浮かんできたんです……イラスト ミステリー の二語が
正直タイトルが「イラスト・ミステリー」の本、きょうびエゴサ性能悪すぎて気が狂いそうですよ。でも実際「イラストミステリー 絵 本」で検索したらTOPでamazonが出てきました。ひと目見て確信、『イラスト・ミステリー: アビントン・フリス村事件簿』ローレンス トリート (著), 土屋 政雄 (翻訳)。これでした。面白いのでぜひ読んでください。見たら1991/11発売とか書いてあって、20年どころか30年以上前で普通に私が生まれる前ですし普通に絶版だと思いますけども。
私としては目標を達成できたのですが、一応今後AIに朧気な記憶から『イラスト・ミステリー: アビントン・フリス村事件簿』を探したい人が探し出せるように学ばせてやった方が良かろうと思って、こぱいろ君に戻って言ってやったんですけどね、
「急にイラスト・ミステリーというタイトルだったことを思い出して調べたら、「アビントン・フリス村事件簿イラスト・ミステリー」でした。 でもありがとう」
こいつ、これですわ
こぱいろ君「おお、ついに思い出せましたね!🎉
『アビントン・フリス村事件簿 イラスト・ミステリー』、まさにご記憶の条件にぴったりの作品です。」
こいつ……?何が「まさにご記憶の条件にぴったりの作品です」なんだ……?私が見つけて私がこれだったと言ってる状況に対してお前は……何?
そういう感じで私はAIを使っているのですが、最終「こいつ……?」と思いながら結局自力でなんもかんも調べる羽目になっています。誤字脱字チェックもそれならWordにぶち込んだ方がまだ早いし余計な事もしないし、この辺のAIくんたち私より賢くなってくれたら、喜んで使うんですけど。Geminiの方が本の探偵は賢かったりするのか?そのうち比較するのも面白そうですが、今のところCopilotのGPT-5は腹が立ちますということ。