またまたレビューを頂いたので、感謝記事です!
書いてくださったのは、「ただの会長」さん。
見出しには『欲しかったラブコメの全てが詰まってます』とのことで、ありがとうございます!!
これはもう王道青春ラブコメとしては、ほぼ100点の判定を頂いたと自惚れさせて頂いています。
さて、本文中でも触れて頂いていますが、本作の制作に当たって最も考えた点の一つとして如何にして影山くんを好感を持ってもらえる主人公にするか……というのがありました。
本作はまず各登場人物にゲーム的な属性を与えて、各々がその属性相性に応じた男女関係を築いていく恋愛群像劇的なコンセプトで書き始めました。
光と闇、地と水、風と火などなど……。
なので、メインヒロインを光属性にするなら主人公が闇属性なのは絶対に外せません。
しかし、困ったことに闇属性というのを現実に当てはめようとすればするほど、なかなか好感の持てる人物にならない……。
かと言って、コンセプトを崩すわけにもいかない……。
う~ん、困った困った……。
そうして困り果てた末に思いついたのが──
「陰キャを陰キャのままで、卑屈で劣等感に塗れているが故のかっこよさを描こう!」
という頭がおかしくなったかのような答えで、それが一章ラストの告白へと繋がりました。
しかし、幸か不幸かその告白は半分は成功したものの、もう半分は失敗に終わりました。
相手が自分のところまで堕ちてこなかった以上、今度は影山くんが這い上がるしかありません。
再び自分の劣等感と向き合い、今度は真っ向から戦うことを選んだ彼がどういう答えに辿り着くのか……是非、見届けてあげてください。
後、これを読んでる人も良かったらレビュー書いてください。
ほなまた